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スマホで大会参加!P4matchとi2Uの魅力と使い方を解説

一般的に大会に出場する場合、卓球協会に登録して地域のオープン大会に参加すると思います。

しかし、地域によってはオープン大会の開催も少なく、トーナメント方式が多いです。

拘束時間が長いわりに1試合負けたら終了となり、物足りなさを感じる事もあるかと思います。

そんな時はスマホで大会に参加が出来る「P4match」や「i2U」を使用してみてはいかがでしょうか。

個人で気軽に大会の申し込みが出来て、多くの試合が出来るので非常におすすめです。

本記事では魅力や使い方について解説しますので、気になる方はぜひご覧ください。

P4match・i2Uとは?

簡単に言うと誰でもスマホで大会の開催・運営・参加が出来るWebサービスです。

対戦の組み合わせや台決めなどはシステムで行われるので、運営側の負担が非常に少なくなります。

参加側も学校やクラブを通しての申し込みが必要なく、個人で気軽に大会に参加することが出来ます。

試合はリーグ戦となっており、大会にもよりますが4~5試合が多い印象です。

選手ごとにレーティング(競技力を表す数字)が設定されており、大会当日の参加者のレーティングや勝敗をもとに組み合わせが決まります。

全ての参加者が所定の試合数をこなすと大会終了となり、勝敗数によって順位が決まります。

試合相手のレーティングにもよりますが、基本的には勝ち越しであればレーティングが上がり、負け越しの場合は下がるシステムとなっています。

P4matchとi2Uの違い

どちらも使用した感想としては、大きな違いはありません。

操作画面や操作方法、試合の組み合わせや試合進行スピードなどが異なると感じました。

P4matchは全員が1回戦を終わってから2回戦となるため、空き台が発生します。

i2Uは空き台を出さずに2回戦を入れていくため、進行がスムーズです。

その代わり連続で試合(休憩)の場合もあり、人によって負荷の度合いが変わってくる場合があります。

P4matchは2018年8月に設立、i2Uは2024年12月となっていますので、現状はp4matchの方が登録者数は多いと思います。

参加料金に関しては開催側が決めるので一概に言えませんが、肌感としてP4matchの方が割安なイメージです。

P4match・i2Uの使い方

ここからは両サービスの使い方について解説します。

細かな違いはあるものの、大まかな流れはどちらも同じです。

会員登録

HPやアプリをダウンロードして会員登録を行いましょう。

他のWebサービスと同様にIDや氏名、メールアドレス等を入力します。

最初のレーティングは卓球歴やオープン大会での成績等(自己申告)によって決定します。

前述の通りどちらもリーグ戦となりますので、負けても所定の回数の試合が出来ます。

レーティングを偽っても自分も相手も楽しめない結果となるので、正直に申告しましょう。

大会申し込み

会員登録を済ませたら参加する大会を探しましょう。

都道府県ごとに検索機能があり、開催予定の大会を探すことが出来ます。

大会の要項を確認し問題がなければエントリーを行います。

他の地域での大会も参加できるので、時間と費用に余裕があれば遠征するのも良いでしょう。

申し込み時に参加料の支払い方法の選択があります。

現金(会場支払)、クレジットカード払いが可能でP4matchはコンビニ払い、i2Uは電子決済などが可能です。

P4matchは現金(会場支払)、i2Uはクレジットカードなどで事前決済の方が安価となります。

大会参加

エントリーが完了したら、開催日まで特にやることはありません。

大会当日は試合開始までに会場に入るようにしましょう。

P4matchは受付(スマホで可能)があるので、開場から試合開始までの間に行いましょう。

どの大会も会場から試合開始までの間は30分程度あり、早めに行けば練習が可能かと思います。

開始時間になると各サービスの試合進行ページが開けるようになるので、1試合目を確認します。

試合の組み合わせと審判、入る台が指定されるので自分の名前がある場合は移動しましょう。

試合ありの場合

一般的な大会と同じ流れで試合を行い、試合が終わったら邪魔にならない場所へ移動します。

試合終了後の結果報告は不要です。

審判の場合

通常通り行いますが、1セットごとにスマホでスコアを入力します。

試合が終わり、審判がスコアを全て入力し確定をしたら試合終了となります。

試合・審判なしの場合

特にやることはありません。

試合の進行を待ちましょう。

試合終了後

システム上で新たに組み合わせが発表されるので、その情報をもとに移動します。

全ての参加者が所定の試合数が終われば大会は終了です。

大会によって片付けの要請をされる場合がありますので、片付けを行い解散となります。

試合のコール、スコアの報告はスマホで行うので、対面での対応は必要なし!

空き台があれば適度に進行ページをチェックして、自分の番で無いか確認しましょう。

実際に参加して良かった点と悪かった点

ここからは実際に参加者として両サービスを使ってみた感想を紹介します。

良かった点

参加資格が緩い場合が多い

卓球協会未登録やユニフォーム、ゼッケンなどが無い場合でも参加できる大会が多いです。

大会に出たいと思っているけど、まだ準備が出来ていない人にも最適です。

個人で気軽に参加できる

オンラインで申し込みが可能で、クレジットカードや現金(現地支払)が出来るので、手続きが非常に簡単です。

一般の大会は学校やクラブの代表者が取りまとめ、参加者名簿を主催者に提出します。

また、参加料集金や振り込み等の手間もあり、個人で参加する場合はこれらを自分で行う必要があります。

P4matchはi2Uはネットショップ感覚で申し込みが出来るので、大会に気軽に参加が出来ます。

一定の試合数が保証されている

リーグ戦で主に4~5試合を行う大会が多いので、終わった後の満足感は高いです。

地域のオープン大会はトーナメントが多く、相手次第ではほとんど試合が出来ない可能性もあります。

準備や開会式、試合の待ち時間などを考えるとコスパが悪い場合も多いでしょう。

悪かった点

気軽に参加できる分、緊張感は少ない。

地域にもよりますが、通常の大会よりは頻繁に開催されているので、参加のハードルが下がります。

リーグ戦で何試合も出来ることもあり、カジュアルな雰囲気になることが多いです。

レーティングがあることにより一定の緊張感は生まれますが、負けたら次のないトーナメントと違って楽に試合出来ることは確かです。

大事な試合に向けてメンタルを鍛えたいなど、緊張した場面での試合をしたい場合は微妙かもしれません。

入賞した際の達成感は少ない

リーグ戦での結果をもとに順位が決まるので、1位になっても優勝した実感が得られにくいです。

また、トーナメントと違って勝ち上がっていく形式ではないことや、小規模の大会が多いことも要因かと思います。

入賞した際の表彰もない場合が多く、盛り上がりに関しては今一つと感じました。

参加するのにあった方が良いアイテム

P4matchやi2Uは通常の大会と違い、すべてスマホで進行や確認を行います。

スマホのバッテリーが切れて使えなくなると、不便になるとともに運営側にも迷惑をかけてしまいます。

大会に参加する際にはモバイルバッテリーを準備した方が良いでしょう。

スマホの標準的なバッテリー容量は3,000mAh~3,500mAhとなっており、1回以上フル充電できる5000mAh以上の物があると安心です。

特におすすめはケーブル不要で端子が直挿し出来るタイプです。

試合間に気軽に使えて荷物もかさばらないのでおすすめとなります。

充電端子が「USB-C」の場合はこちら↓

充電端子が「Lightningコネクター」の場合はこちら↓

まとめ

本記事では「P4match」や「i2U」の魅力と使い方について解説しました。

どちらも個人で気軽に大会へ参加出来ることが最大の魅力です。

試合形式もリーグ戦なので負けても所定の回数は試合が出来るので、試合数を多く行いたい人には最適な仕組みとなっています。

一方で緊張感はやや感じにくく、カジュアルな雰囲気な大会が多いため、緊張感のある中で試合したい人には微妙かもしれません。

興味のある方はぜひ一度お試しください!

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