最近はスマホの普及により自分のプレーを動画で撮影する人が増えてきました。
プレーを撮影する事により、フォームの確認が出来たり課題を発見しやすくなります。
ただ三脚といっても様々な種類があり「どれを選んだらいいか分からない」といった事はないでしょうか。
今まで数々の三脚を試してきたので、選び方とオススメの商品を紹介します。
上記が気になる方は是非最後まで読んで下さい!
自分のプレーを撮影するメリット
まずは自分のプレーを撮影するメリットから説明します。
自分のフォームを確認できる
普通に練習や試合をしていると自分のプレーを客観的に見ることがありません。
自分では正しくスイングしていると思っていても、「体を使えておらず手打ちになっていた」というのはよくある事です。
プレーを撮影し確認することにより、正しいフォームで打球しているかチェックが出来ます。
試合での改善ポイントを分析できる
急ですが前回行った試合の内容を覚えていますか?
記憶というのは曖昧で時間が立つとほとんどの内容を忘れてしまいます。
よく試合が終わった後、ノートにまとめる方もいますが撮影の方が簡単で正確です。
- フォア前を徹底的に攻められ対処が出来なかった
- バック深くのツッツキが対応できなかった
- サーブの配球が悪かった
など課題を発見することにより、練習で何をするべきかが見えてきます。
オススメの三脚の選び方
卓球のプレーを撮影する際の三脚を選ぶ際のポイントを解説します。
高さ
卓球台の高さは76cmありますので、最低でもそれ以上の高さは必要となります。
高さが100cm以下の場合、だいぶ下からの視点となるため、120cm以上はあると良いでしょう。
目線の高さで試合を取りたい人は150cm以上の物を選びましょう。
携帯性
大きな三脚を持ち運ぶのはなかなか大変です。
持ち運びが面倒くさくて使わなくなってしまっては本末転倒です。
理想としては卓球バッグに収納出来て、好きな時に取り出して撮影が出来ると良いでしょう。
設置のしやすさ&安定感
三脚は設置にスペースを多く必要とします。
三脚がプレーの邪魔になったり、通路スペースを塞いでしまう事は避けましょう。
限られたスペースでも設置できるスリムさと、多少の振動では倒れない安定感が必要です。
プレーを撮影するのにオススメの三脚
色々な三脚を試した結果、自立可能な一脚が良いという結論になりました。
支柱が一本で脚が三脚になっているタイプです。
下記にてオススメの商品を紹介します。
Velbon(ベルボン)Coleman セルフィースタンド ロング
商品スペック
全高 : 約1310mm(スタンド時)、約1280mm(自撮り棒時)
縮長 : 約240mm
グリップ径 : 32mm
段数 : 7段
質量 : 約270g
推奨積載質量 : 約200g
対応スマートフォン : 幅:約56~80mm、厚み:約10mm以内
その他:Bluetoothリモコン付き
オススメポイント
自立するタイプの自撮り棒となり、スマホで撮影するならこれが最強です。
高さ、携帯性、設置のしやすさ、全てにおいて満たしています。
スタンド時で約1.3mあり、撮影をするには十分な高さがあります。
携帯性も縮めると24cmまで短くなり、卓球バッグにも収納可能です。
自撮り棒としては珍しく、脚にはステーがついているので垂直に自立が出来ます。
スマホ専用でカメラが取り付けられないのがイマイチですが、撮影はスマホのみという方であればオススメの商品です。
Velbon(ベルボン)Coleman マルチスタンド ロング
商品スペック
雲台 : ティルトヘッド(上下方向のみ。外れません)
全高 : 1540mm
縮長 : 345mm
グリップ径 : 36mm
段数/脚径 : 6段/24/20.7/18.3/15.9/13.5/11.1mm
質量 : 565g
推奨積載質量 : 500g
付属品 : スマートフォンホルダー
対応スマートフォン : 幅:約56~80mm、厚み:約10mm以内
オススメポイント
こちらも自立する自撮り棒です。
高さは約1.5mと最長クラスで、目線に近い高さで撮影をすることが出来ます。
こちらもステーがついており安定感が抜群で、縮めれば卓球バッグに入る収納性も兼ね備えています。
雲台がネジとなっているので、スマホだけでなくカメラも取り付けが可能です。
将来的にはカメラを取り付けたい人や、高いところから本格的に撮影したい人にオススメです。
若干値段が高いところがネックです。
Velbon(ベルボン) スタンド型一脚 ポールポッド ライト ビデオ
商品スペック
全高(EV含む) : 1510mm
最低高 : 610mm
縮長 : 673mm
脚径/段数 : ポール20mm4段/脚部17mm1段
質量 : 595g
推奨積載質量 : 1.0kg
付属品: 専用ケース
オススメポイント
本格的なスタンド型一脚で自撮り棒タイプに比べ安定感が高い製品です。
高さは約1.5mまで伸び、カメラ・スマホどちらの取り付けも可能です(スマホは別途ホルダ要)
性能的には申し分ないですが、縮めても61cm程あるので携帯性に劣ります。
卓球バッグに入れておくのは難しく、付属のキャリングケースでの持ち運びとなります。
重量は軽く持ち運びは楽々出来ますので、荷物が増えても大丈夫な方にはオススメです。
まとめ
今回は卓球のプレーを撮影するメリットとオススメの三脚を紹介しました。
自分のプレーを撮影する事でフォームの確認が出来たり、試合での改善点が見つかりプレーの向上につながります。
撮影をする際の三脚は高さや携帯性、設置のしやすさを基準に製品を選びましょう。
プレー向上の為に練習や試合の撮影を是非試してみてください。