本記事はヤサカの裏ソフトラバー、ラクザXをレビューとなります。
ラクザXはNSS(ノンスリップシート)を搭載しており、ボールが滑らないシートが特徴です。
全日本卓球選手権大会で準優勝したことのある、神巧也が使用していたことでも有名です。
実際に打ってみて感じたラバーの特徴、どんな選手におすすめかを解説します。
本ラバーが気になる方は是非参考にしてください!
商品紹介
| ラクザXの基本スペック | |
|---|---|
| メーカー | ヤサカ |
| 分類 | ハイブリッドエナジー型裏ソフト |
| 硬度 | 45~50度 |
| スポンジ厚 | 中厚・厚・特厚 |
| 色 | 赤・黒 |
RAKZA XはNSS(*)によりどんな状態からでも摩擦した分だけ確実に回転をかける事が可能になります。また、従来のラバーよりも長くグリップしている感覚があり、抜群の安心感と安定感を誇ります。
ヤサカ公式HPより
硬めのパワースポンジを組み合わせる事で十分な弾みと飛距離を持ち、相手の回転に負けない力強いドライブ攻撃に最適なラバーです
ラクザXを使って良かったところ
ラバーを使用してみて良かったところは下記となります。
- シートのグリップ力が高い
- 硬いラバーながらも球持ちが良い
- 強弱のメリハリがつけやすい
シートのグリップ力が高い
特徴であるグリップ力はしっかりと感じることが出来ました。
食い込ませる打ち方、薄く擦る打ち方でもどちらでもしっかりと回転がかかります。
サーブやドライブなど、回転をかける技術全般がやりやすく、ボールが落ちない安心感があります。
また、ドライブでの引き合いなどでも相手の回転に負けることなく、かけ返すことが出来ます。
ドライブ主戦型など回転を駆使して攻めるプレースタイルに適しています。
硬いラバーながらも球持ちが良い
硬いラバーの分類になりますが、その中では打球感が柔らかく、食い込みが良いです。
ファスタークG-1と比較した場合、明らかにラクザXの方が柔らかく感じ、練習相手も同様の感想でした。
多少スイングが甘くなってしまっても食い込むので、試合など緊張した場面でも安定感が出ます。
強弱のメリハリがつけやすい
ラクザシリーズ共通ですが、ラクザXも自分のイメージした通りのボールが打てます。
打球の強さに比例し弾むのでコントロールがしやすく、台上の細かい技術など繊細なタッチが必要とするプレーもやりやすいです。
逆に自分の実力以上のボールは出ないラバーです。
オートで回転がかかる感じではないので、ボールの球威は体を使って出す必要があります。
ラクザXを使って悪かったところ
逆に微妙だと感じた点は下記となります。
- ミートは若干やりにくい
- 弧線は思ったより高くない
- 重量があり、それなりにパワーが必要
ミートは若干やりにくい
グリップ力の高いシートがボールを良く掴むので、ミート系など弾く技術は若干やりにくさを感じました。
弾みもそこまで強いラバーではないので、弾まないラケットに合わせるとミート系が難しいです。
どんな場面でも多少回転をかけた方が安定して飛ぶので、ミート系主戦には向きません。
弧線は思ったより高くない
ラクザシリーズでは一番弧線が高いとありますが、他のラバーと比較し思ったほど弧線は出ないと感じました。
ファスタークG-1とあまり差を感じず、ラクザXの方が若干低い印象です。
緩やかな弧線といったところで、高すぎないバランスの良い弧線でした。
テナジー系などの様にオートで上に飛ぶラバーではないので、弧線は自分で作る必要があります。
重量があり、それなりにパワーが必要
ラクザ7と比較し硬いシートを採用しているので、グリップ力が良い反面重量が重いです。
特厚を貼るとシェーク片面で50g以上になると思います。
また、同系統のラバーと比較すると柔らかく感じますが、約47.5度と硬めなので、扱うにはそれなりのパワーが必要です。
重く硬めのラバーなので、しっかりと振り切れる人でないと扱うのは難しいと感じました。
他のラバーとの比較
ラクザ7
どちらもスポンジ硬度が約47.5度でスペックは非常に似ています。
最大の違いとしてはラクザXの方がシートのグリップ力高いので、回転をかける技術に優れている点です。
ラクザ7の方がシートが柔らかく食い込みが良いので、軽い力でも回転がかけやすいです。
パワーがあり、ドライブやチキータ、カウンターなど自分から積極的に回転をかけたい人はXが向いています。
ドライブだけでなくブロックやミートなど技術全体のバランスを取りたい人は7がおすすめです。
ファスタークG-1
正直殆ど一緒と思うほど、性能的には非常に似ていました。
どちらもインパクトに合わせて弾むラバーで、コントロール性能が良いラバーです。
シートの引っかかりも若干ラクザXの方がいいと思えるレベルで、弧線もそこまで大きく変わりません。
レビューにも書きましたがG-1の方が若干硬さがある為、振り切れた時は良い球が行く印象です。
どちらかというと威力ではG-1、安定感・連打はラクザXが優れていると感じました。
まとめ
本記事ではヤサカのラクザXのレビューをしました。
ラクザXの特徴から
- ドライブなど自分から回転をかけたい人
- ラリーだけでなく台上技術にも重きを置く人
- パワーがあり、ボールは自分の力で飛ばしたい人
におすすめ出来ます。
逆にラバーの力を使ってボールを飛ばしたい人には向きません。
また、回転をかけて飛ばすラバーなので、ミートなど弾く技術を多用する人にも不向きです。
率直な感想は扱いやすい、バランスが良いラバーですが重量があるのがネックです。
重いラケットを振りきれる人や軽量なラケットを選ぶなど調整する方が良いと思います。
| ラクザXの個人的評価 | |
|---|---|
| スピード | |
| 回転量 | |
| コントロール | |
| 打球感(硬さ) | |
| 弧線の高さ | |











G1を使用していますが、ラクザ7が安価で長寿命とネットで見たことがあります。
フジタクさんの言うようにほぼ同等ならラクザ7もいいなと思いました。
あと気になっているのはS1です。ドライブマンになる気は無く前陣でバック表、
フォアは裏で戦いたいです。ドライブも一応は使えるようになりたいですが
S1とラクザ7について今は早く試打してみたいです。
ゆうはるかいさん
こんばんは!
G1もラクザ7も同系統のラバーですので、自分は大きな違いは無いと感じました。
若干ラクザ7の方が柔らかめで弾みが控えめだと思います。
S1は打ったことが無いのですが、レビュー等見る限りラウンデルやエクステンドの様なスピードテンション系のラバーという印象です。
ドライブや回転を掛ける事を重視するならファクティブ、ミートやスマッシュを重視するならS1が良いと思います。
ありがとうございます。ほぼ同じということなら寿命が長いとうわさのラクザ7、しかもファスタークG1より安いのでラクザ7が良いですね。打ってみたいです。
今は表から裏になったばっかりなのでドライブを練習してますが気持ちではドライブはそこそこにスピードで戦いたいです。S1が安いですしね。裏ラバーはいっぱいあって難しいですね。僕のベスト表はラクザPOですが4枚目に自分の最高のラバーに出会った感じです。裏ラバーも早く自分の中で最高に出会いたいです。
ゆうはるかいさん
多少でもお力になれれば嬉しいです。
最高なラバーに出会えることを願っております。
表ソフトは分からない事も多いので、色々教えて下さい。