今回は久々の商品レビューです
コロナの影響で中々卓球が出来ておりませんが、少し前にディグニクス09Cからディグニクス05に変更しました
ある程度打ち込んでラバーの特徴が分かってきましたので紹介していきたいと思います!
商品紹介
品名:ディグニクス05
メーカー:バタフライ
スポンジ厚:トクアツ、アツ
スポンジ硬度 : 40°(バタフライ表記)
色:赤、黒
価格:オープン価格
“X”の傑出――回転による打球の威力をハイレベルで実現
より高いレベルのプレーへと導く『ディグニクス』。その核心は、「スプリング スポンジ」よりも弾性を高め、進化した「スプリング スポンジX」と、打球時の球持ちを重視し、かつ表面の磨耗耐久性を強化した独自配合のシートとの組み合わせ。高い回転性能が特長の“開発コードNo.05”のツブ形状を採用した『ディグニクス05』は、前中陣でのパワードライブやカウンターなど、回転を重視した攻撃的なプレーをハイレベルで求める選手にお勧めです。
バタフライ公式HPより
今回使用したのは厚(1.9)です
中ペンのフォアグリップから隙間をあけて貼りました
重量は約42gという事で非常に軽量です
全面に貼っても46~7gぐらいになるかと思います

使用した感想
ざっくりと言ってしまうと、回転性能に優れたやや硬めのスピンテンションです
硬度
ディグニクスシリーズ共通ですが、スペック程硬さを感じません
ディグニクス05は硬度40度=ドイツ硬度で50度以上となりますが、各社販売している47~8度のラバーとあまり違いを感じませんでした
ファスタークG1、V15等の硬めのスピンテンションを使用している人なら問題ないレベルです
ディグニクス09Cと比較すると若干柔らかく扱い易さを感じました
弾み
弾みは良いですが他のスピンテンションと比較しても特別飛ぶ感覚はありません
ラバーが回転重視と言うこともあり、フラット打ちではあまり球威は出ませんでした
弾いて打つより回転を掛けて打つほうが良い球が出る印象です
09Cと比較するとショート等で安定して弾ける為、ミスは減りましたが弾いて得点するラバーではないなと感じました
回転量
回転を掛ける技術は質の高さを感じました
ドライブでは軽く掛けただけでも相手が取りずらそうにしていましたし、ループで相手のオーバーミスを誘うことが出来ました
また、サーブ等の表面で薄くとらえる技術では、引っ掛かりが強い為スリップする不安はありませんでした
特に好印象だったのはドライブ対ドライブです
相手の回転を掛け返すというのは非常にやりやすく、安定して弾む、安定して回転がかかる為、ラリーでもミスが減りました
09Cは逆に安定して飛ばず、ドライブの変化はあるのですが扱いずらく、自分の技術では使いこなせませんでした
05は癖球こそ出ないものの、安定して質の高いボールを連打するのがやり易かったです
コントロール
軽打では少し飛び出す感覚がある為、台上等の細かい技術では多少の慣れが必要と感じました
それ以外では特にコントロールが難しい印象はありません
ただ回転性能が高い分相手の回転にはシビアです
レシーブなどでは角度を間違えてしまうとレシーブミスが多発してしまいます
回転を掛けることに関しては優秀な為、積極的に回転を上書きをしていくのが良いと思います
まとめ
ディグニクス05はやや硬めのスピンテンションですが、ドイツ硬度50度以上のガチガチのラバーよりは扱いやすいラバーとなります
47~48度のラバーを使用しており、ある程度パワーに自信がある人におすすめ出来ます
性能からやはりフォア面での使用をおすすめしますが、バックでも強いインパクトが出来るのであれば性能を引き出せると思います
プレイスタイルとしてはミート打ちよりも回転を掛けていくスタイルが良いです
逆にドライブとミート打ちのバランスを重視する人は80の方が選択肢としては良さそうです
お久しぶりです😆
僕の周りの卓人さまは、大方デグニクスシリーズを使われております。
豚に真珠、猫に小判と言った諺がありますが、僕にとってはデグニクスシリーズは不必要な物です。
中辻さん
こんばんは
お久しぶりです!
自分もディグニクスは使いこなせないかなっと思っていましたが、知人のを打たせてもらった時に思ったより使いやすかったのが印象に残っています。
寿命も長いみたいなので長期間使えば意外と高い買い物でもないかもしれませんよ😅