ラケット

新素材CNFとは!?特徴と向いているプレーヤーを解説

昨年あたりから一部メーカーでCNFという新素材を搭載したラケットが販売されています。

今回はCNFについて調べてみたので、

  • CNFはどんな特徴があるのか
  • CNFに向いているプレーヤー

を解説していきたいと思います。

CNFとは?

CNFはセルロースナノファイバーの略称となります。

木材などの植物繊維が元になって作られた特殊素材で、繊維をナノレベルに細かくほぐすことで得られる素材となります。

レボルディアCNFを販売しているバタフライでは下記の様に解説されています。

CNFとはセルロースナノファイバーの略称で、木材などの植物繊維をナノサイズ(※)まで細かくほぐすことで得られる極細繊維。「鉄の5分の1の軽さで5倍の強度」と称されるなど、従来の紙パルプとは異なる特異的な性能を持つ。また、植物由来であることから再生可能資源としても注目度が高まっている、革新的で最先端のバイオ素材である。

(※)1ナノ=1ミリの100万分の1。髪の毛の5千分の1から1万分の1程度の太さ。

バタフライ公式HPより

カーボンなどの木材とは全く違う素材ではなく、CNFは木材ベースの素材となっています。

CNFの特徴

結論から言うとアウターカーボンに近い弾み+木材の打球感というのが特徴となります。

主な特徴は以下の通りです。

軽量+高強度

CNFは鉄の5分の1の軽さで5倍の強度となっています。

その為、重量を極力抑えた中で弾みを上げる事が出来ます。

薄い

弾みがありながら5枚合板と遜色ない板厚となります。

薄い分しなりもあるので回転が掛けやすく、弾みと回転のバランスが良いです。

木材に近い性能

打球感はカーボンと比較し、木材に近くボールの球持ちが良いです。

ドライブも弧線を描きやすく安定感があります。

木材の扱いやすさを残しながら弾みを上げたような性能です。

向いているプレーヤー

ラケットの特徴から向いているプレーヤーは以下となります。

  • 弾みが欲しいけどカーボンの硬い打球感、早い球離れが苦手な人
  • 5枚合板を使っていて弾みに物足りなさを感じている人
  • 7枚合板を使っていて重量を軽くしたい、板厚を薄くしたい人

今までの選択肢としては、

  • 重量を上げずに弾みを上げたい → カーボン
  • 木材の打球感+重くても大丈夫 → 7枚合板

の選択が多かったですが、CNFは重量を抑えた中で木材の打球感もあるという良いとこ取りの特徴となっています。

人によっては理想的な素材ではないでしょうか。

向いていないプレーヤー

CNFがボールを掴む特徴から弾く技術や初速についてはカーボンの方が優れています

ミートやスマッシュを多用したり、前陣で速いピッチでプレーする人にはカーボンの方が良いかと思います。

また、板が厚く重量がある7枚合板の方が球が重く、相手の球威にも押されにくいです。

その様な特徴をいかしたい場合もやはり7枚合板の方が良いかと思います。

CNF搭載のラケット

バタフライのレボルディアCNF、ダーカーのセグナ等があります。

その他メーカーから現時点で販売は無く、まだまだ選択肢としては限られます。

使用するプレーヤーが増えれば今後各社販売に力を入れてくるかもしれませんね。

まとめ

CNFの特徴としてはアウターカーボンに近い弾みがありながら、木材の打球感がある事です。

重量を抑えた中で弾みを上げるにはカーボンが最適でしたが、カーボンの打球感が苦手という人も多かったのではないでしょうか。

CNFはそんな痒い所に手が届く素材となっています。

ラインナップがまだまだ少ないですが、自分に合っていると思った方は一度使ってみてはいかがでしょうか。

ABOUT ME
ふじたく
年齢:30代 戦型:中ペン裏裏ドライブマン 卓球歴:約13年(学生3年、社会人10年) 様々な卓球用具を買い漁っている経験から、少しでも有益な情報を発信できればと思っております。

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